カードゲームで人生の最期について語る会
日時
2021年7月30日(金) 20:30~21:30
場所
オンライン
ファシリテーター
西浦直人
参加費
無料
「もしバナゲーム」というカードゲームを使って、人生の最期に自分はどう在りたいかを考えてみる会です。普段考えなかったり、避けてたりするテーマをみんなで明るく語り合いましょう。
突然ですが「自分は人生の最期にどの在りたいか?」と考えたことはありますか?また、それを他の人に話したことはありますか?
大切だとわかっていても「縁起でもない」ということで避けてしまっていた人もいるでしょうし、これまで全然考えようと思ったこともなかったという人もいると思います。必ず誰にでもやってくる「人生の最期」という難しい話題、「どう考えたらいいかわからない」や「そんな難し話題を人と話し合ったりできない」と感じる方も多いと思います。
そんな難しい話題を気軽に話せるように開発されたのが「もしバナゲーム」というです。この会では「もしバナゲーム」を体験しながら、「人生の最期に大切にしたいこと」を考え話し合うことで、自分の人生において大切な価値観を知り、他者の価値観に触れることで新たな気づきに出会い、人生について考えるきっかけになればと思っています。
「もしバナゲーム」とは?
もしバナゲームは米国発のカードゲームを基に、在宅・緩和ケアを行う医師が日本語に翻訳し、ワークショップで使えるようにルールを考案したカードゲームです。
詳しくは下記の一般社団法人iACPのホームページの説明をご覧ください。
https://www.i-acp.org/game.html
なぜこの会を企画したか?
私はREWAで参加者で対話を行う場をつくっていますが、対話の中で”死”、”老”、”最期”というキーワードが出てきて、そういった話題で対話をすることがあります。参加者がそういったキーワードに向き合い、考え、言葉を交わしていく中では、”生きる”について深く考え、熱く語り合っているという姿を目の当たりにします。そして”自分の最期”について考えることが”今どう生きるか”について考えることなのだと考えるようになりました。
私たちは日常の中では目的地を決めてそこに向かいように歩いていくと思います、では人生ではどうでしょう?「成功すること」や「〇〇を手に入れること」などを目的地にすることもあると思います。でもそれはあくまで通過点、その先は?と考えた時に、「人生の最後に在りたい自分」を目的地にして考えてみたらどうだろうか?という考えに至りました。
そんな時に出会ったのが「もしバナゲーム」です。「人生の最期」という難しい話題を明るく楽しく考え、話し合う。それにより”自分らしく生きる”について考えるきっかけになるのではないかと思い企画をしました。
「人生の最期」というテーマですが、参加される方の年齢は問いません。「人生の最期」について考えたことがなくても大丈夫です。
この会は「人生の最期」という内容を扱います。参加者全員が安心して心地よく参加できるように下記の3つのルールを設定しています。このルールを守れる方のみご参加していただくようにお願いします。
・ルール1
無理のない範囲で話す
=>言いたくないことを頑張って話す必要もないし、話すことを強要されることもない。
・ルール2
他の人の発言・価値観を批判しない
=>それぞれの考える人生の最期に良し悪しはない。
・ルール3
相手を思いやる
=>共に考え、語り合ってくれている努力に感謝する。
[当日の流れ]
・自己紹介
・もしバナゲームのルール説明
・もしバナゲームをやってみる
・振り返り
・お知らせなど
21:30くらいには終了できると思うので、終了後22:00までは希望者のみでお話しできるようにしようと思います。ご都合つく方はぜひご参加ください。
★定員
4名まで
★対象となる方
どなたでも参加できます
★ご準備いただきたいもの
A4の紙を3枚程度、ペン(太めの方が望ましいです)
★参加者へのメッセージ
初めての方でも、丁寧に進めますので安心してご参加ください。
基本はカメラONでお願いしたいですが、カメラOFFでも参加可能です。