対話の時間 〜テーマ「生きる」

日時

2023年5月27日(土) 20:00〜21:30

場所

ZOOM

哲学対話とは、人生の中で出会う「問い」や「テーマ」ついて、参加者が言葉を交わしながら、じっくりと考えることにより、自分や世界についての見方を深め広げていくことです。

このように書かれると、少し難しく感じますよね。
でも実際にやることは
「ルールを守ってお話をする」
これだけです。
ルールと言っても、みんなが心地よく対話するための簡単なものです。
我々が行う哲学対話でのルールは少し下の方に書いていますのでそちらをご覧ください。

では、普段の会話とは何が違うのか?
哲学対話の特徴として
(1)哲学対話では「問い」がある。
哲学対話では「問い」もしくは「テーマ」が参加者に共有されて対話が進んでいきます。(2)「問い」や「テーマ」以外は共有しなくていい
哲学対話では、参加者の職業、地位、経歴、名前などの個人に関わる情報を共有しなくてよい。逆にそれはそういった情報によりバイアスが発生して、対話の妨げになる場合もあります。我々の哲学対話でも、個人に関わる情報は開示せずに行います。
(3)答えや結論を出さなくていい
哲学対話の目的は、答えや結論を出すことではありません。むしろ答えや結論があるかも分からない事柄について話し合います。そのため早く答えを出そうと焦らずに、ゆっくり、じっくり進めます。
(4)考えは変わっていい
哲学対話の中では、最初に持っていた考えを変えることを肯定します。むしろ、それが哲学対話の成果物と言えます。他の参加者の言葉に助けられ、自分の世界の見え方が変わっていくことこれが哲学対話の醍醐味です。

哲学対話って何がいいの?
私の経験も含めて、下記のような利点があります。
(1)楽しい
(2)話を聴くのが上手くなる
(3)伝えることが上手くなる
(4)しっかり考えられるようになる
(5)好奇心が湧いてくる
(6)新しい自分に気づく
(7)多様な考えに寛容になれる
(8)対話する作法が身に付く
などなど挙げ出したらキリがありませんが、とにかく「楽しい」が一番です。
自分の世界が広がる感覚を体験したらハマってしまいます。

[ルール]
我々が開催する哲学対話でのルールは下記の通りです。
(1)対話の場はみんなで作る
みんなが気持ちよく対話できるよう協力しましょう
(2)自分の言葉で話す
わかりやすい言葉を使う。知識ではなくそこから生まれた考えを共有しましょう。
(3)人の話をさえぎらない
人の考えは最後まで聞きましょう
(4)全否定をしない
意見の全否定はせず、お互いの違いを確認しましょう
(5)無理に発言しなくてもいい
哲学対話では聴くことも参加の仕方です。また沈黙も考えるために必要です。

[テーマ]

「生きる」

アンケートに”生きる”に関連するリクエストをたくさん頂いたので、このテーマにしました。大きなテーマですが、すべての人に関係のあるテーマです。皆様は”生きる”という言葉を見たときに何を思いつきますか?共有しながら考えていきたいと思います。

[当日の流れ]
・自己紹介(呼ばれたい名前)
・対話をする
・最後の一言(対話を通した感想などを共有)
・次回の問いを考える
・お知らせなど

21:30に終了後30分程度、希望者のみでお話しできるような場を設けたいと思います。ご都合つく方はぜひご参加ください。

[進行役] 西浦直人
ファシリテータープロフィール

*【重要】注意事項
当日の確認メールはありません。ZOOMのアドレスのお問い合わせをいただくことがありますが、
参加申し込みされた方は、申込確認メールにあるこくちーず のマイページより入っていただけます。
詳しくは下記をご参照ください。
https://kokuchpro.zendesk.com/hc
/ja/articles/
900000948626-オンラインイベント会場で受付する

直前に問い合わせをいただいた場合に対応できない場合もありますので、事前に参加方法をご確認いただけると有り難いです。

*【重要】キャンセルされる場合のお願い
欠席される場合は必ずこくちーずでキャンセルの手続きをしていただくようにお願いします。
キャンセル待ちをされている方もおられるので無断欠席はご遠慮願います。
キャンセルの方法は下記の通りです。
https://kokuchpro.zendesk.com/hc/ja/
articles/203083185-申し込みをキャンセルする

キャンセル方法がわからない場合は事務局までキャンセルの旨メールをいただければ処理させていただきます。その際は、「申し込み時のお名前」と「申込に使用したメールアドレス(申込時と違うメールアドレスを使用の場合)」をご記載ください。
無断欠席が度重なる場合は以後の参加をご遠慮いただくこともございます。(参加申込をキャンセルさせていただきます。)

対話をすることを楽しみにしておられる方、必要とされている方がおられます。
何卒ご理解・ご協力よろしくお願いします。