[開催レポート]6/9 ビジネス書読書の処方箋
REWAファシリテーターの奥田です。
2021年6月9日に「ビジネス書読書の処方箋」と題してワークショップを開催しました。今回は20名近くの方にご参加いただきました。ありがとうございます!
3月に同じタイトルでワークショップを開催しましたが、今回は内容を大幅にアップデート。読書のすすめ方に変化をもたせて「14分読書」をみんなでやってみました。
「買ってきたビジネス書が読み進まない」というお悩みを持っている方はけっこういらっしゃるのではと思います。1日を分にすると1440分。「1日の1パーセントの時間を毎日読書にあててみませんか」というコンセプトで、積ん読の悩みを持つそんな方たちに向けて、「毎日本を開くのがおっくうにならない」方法はないかなと思って「14分読書」を考えました。
読書のステップはつぎの6つ。
(0)リラックスする
(1)本を読む目標を決める
(2)本の全体を眺める
(3)著者に対する質問を作る
(4)本の中から質問の答えを探す
(5)明日からやる行動を考える
です。
そして今回は、「ロールプレイングゲームをするように、楽しみながら読書ができないか?」ということで、14分読書ワークシート「冒険の書」を作成しました。
自分が冒険の勇者であり、そして旅に出て強くなるための使命(本を読む目標)を持っています。そこにさっそうと現れるお師匠様(ビジネス書)。勇者がさらに強くなるための秘訣を、お師匠様から伝授いただく(ここが読書になります)という流れになっています。
各ステップでやり方を説明して、そして僕の場合はこんな風に書いたよという例をお見せしてから、時間を区切って参加者のみなさんそれぞれが用意したビジネス書を読んでもらいました。
ワーク中はドラ○エのテーマソングをかけることでテンションアップ!!みなさん、勇者になったつもりで、自分の成長につながるヒントをビジネス書から見つけることに没頭していただきました。
あっというまの14分。時間延長することなく、みなさんそれぞれの答えを見つけられたようです。もともと予定はしてなかったのですが、どんなテーマでどんな風に本から答えが得られたかシェアしてくださる方もいて、とってもいい時間になったと思います。
参加された方からは、
・積ん読のビジネス書が減りそうです!
・本をひとまず開いてみる、ということについてとても前向きにとらえることができました。
・短時間でアウトプットが出た!
・読書が不得意ですが、今日は楽しめました!
などなど、いろいろな声をいただきました。
もちろん、本の読み方は自由です。どんな読み方をしてもいいと思いつつ、今回「14分読書」のやり方をお伝えしました。「本を開くのがおっくうにならない」「14分で本の概要をつかめたので、もっと詳細を知りたい!」という風に、好奇心を刺激しながら、本を読むことにもっとワクワクしていただけたらと思います。
どんな本を読んだか、どんな答えが得られたか、グループでシェアするのも面白そうなので、グループワーク有り・無しで企画をそれぞれたててもいいかもしれませんね。またつぎの企画を楽しみにしていただけたらと思います!